交通安全講習(福祉部合同研修)

福祉事業部 ~安全運転講習~

2019年7月16日 福祉事業部の研修会にて、管轄である万世橋警察署 交通係より講師をお招きし、日常の送迎業務を行っているドライバー約70名を対象に、交通安全講習を約1時間20分行っていただきました。

講習会では、実際にどのような危険が潜んでいるのか、どのようなことを「予測」しながら運転すればよいのかを学びました。

講義では資料を元に、東京都内の交通事故の現状や、全国の事故ワーストランキングなどのデータを知ることが出来、道路交通法では、自転車は軽車両であるにも関わらずルールを認識して走る人は大変少ないこと、そして飲酒運転の危険についても教えていただきました。

 

DVDでは、危険予測に際してさまざまなケースが紹介されており、交差点内での右折で注意すべきこと、車の死角やバイクの速度を誤認してしまうことなども改めて思い起こすことができました。

特に子どもは、目線が低く視野も狭いため周りが見えにくいことや、お年寄りは体があまり動かなかったりすることで危険が大きくなることも実験映像を通して学びました。

運転にはたくさんの危険が潜んでおり、路上駐車の車を1台かわせたとしても、次の瞬間に子どもが目の前に飛びだしてくるような事例もあり、「いつも予測しておかなければならない」というお話しを受け、改めて私たちは、決して日常に慣れることなく事故事例を自分ごととしてとらえ、しっかり危険を予測して安全に運転できるよう努力することの大切さを認識することができました。

 

後日、講習会のアンケートを行った結果、
「いつも余裕を持って危険をしっかり予測しながら運転している」
「送迎車に同乗して運転をチェックしている」
など、いつも緊張感をもって運転に取り組まれていることが分かるコメントや、
「事故を起こしている車両はすべてスピードが出すぎているので、気をつけたい」
「1つをクリアして安心してしまわないようにしたい」
という感想が寄せられ、研修で改めて危機意識を高めたドライバーもおり、今後もこのような機会を設け、全員で事故ゼロを目指してまいります。



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