

ピンボールゲーム~アプリ北烏山~
- 2025年02月09日
- 療育
こんにちは!東京都世田谷区の放課後等児童デイサービス事業所 アプリ北烏山です。
私たちアプリ北烏山では「児童それぞれのストレングスを見つけ伸ばしていく」をモットーに、子どもたちの強みを見つけ伸ばすため、寄り添い、楽しく・笑顔で・元気に過ごせるよう療育を考えています。
今回は、集団で身体を動かすピンボールゲームを実施しましたのでご紹介いたします。
事前に段ボールとプールスティック、紙コップを使ってピンボール台を作りました。
アプリ北烏山のピンボールは「〇」と「×」のカゴをピンボール台の下に設置し、上からボールを落として「○」のカゴに入れると成功!というゲームです。
ボールは10球あり、一つでも多く「〇」のカゴに入れることを目標としています。
ピンボールを始める前には、ピンボール台を組み立てる作業や紙コップを穴につける等の準備がありますが、準備物を取りに行くと児童がきて「お手伝いする!」と準備のお手伝いを率先してやってくれます。
また、このゲームは土台の紙コップを入れる位置や数を調整して難易度を替えることができるので、ゲームが始まるとボールを「〇」のカゴに入れるために真っ直ぐ落としてみたり、落とす位置を変えたりとそれぞれが自分なりに工夫していました。
座って順番を待ちながらお友だちが挑戦している時は「頑張れ!」と児童も職員も一緒に応援します。みんなとゲームをする楽しさや失敗した時の悔しさを共有するたび、子ども達の心の成長が感じられます。
今回のレクリエーションでは、目標の場所にボールを入れるための判断力と思考力を引出し、順番を守ることや友達だちを応援するなどの社会性を身に着けることを目的に、みんなで楽しく参加できるよう支援を行いました。アプリ北烏山では子ども達の「強み」に着目し、日常生活動作の向上や集団生活に適応する力を身に付けられるよう今後も工夫していきたいです。