
みなさま こんにちは!
AHC グループ株式会社 福祉事業部 本社研修の内容についてご紹介をいたします。
私たちは毎月1回、 福祉事業部全体での研修を行っており、 冒頭には荒木社長の想いを直接全社員に伝える機会をもつと共に、義務化されている法定研修や取り組むべき課題について本社から各施設へしっかり落とし込みをおこなう時間にしております。
今回は、2025 年 5 月に実施した本社研修の内容「BCP 自然災害」についてご紹介いたします。 今回のような法定研修の場合はより理解を深めるために、 参加者は全員事前にスペシャルラーニング(オンライン研修システム) において、 選定された動画を視聴してから研修を受けるようにしております。
BCP 自然災害対策は企業や組織が「自然災害やその他の緊急事態に遭遇した際に、重要な事業の中断を最小限に抑え、早期に復旧させる」ための準備・計画のことです。
例えば、 新型コロナウィルスのような感染症の流行や台風・大地震などの危機的状況に見舞われた時に、 障害福祉サービス事業所では、 職員やご利用者様の安全を守るための対策を立てておくことや 、 特に入居系サービスでは支援の中断を最小限に抑え、またはできるだけ早く元の状態に戻せるようあらかじめ決めておくことで、ご利用者様への影響を最小限にできるように事前に計画や検討をしておくことが肝心だと言われています。
BCPとは?
- BCP とは、Business Continuity Plan「事業継続計画」を略した言葉です
研修内容 TOPIC
-支援が止まらないように、みんなで考えるBCPのこと-
- 自然災害に対して備える。完全復旧までには時間がかかる
⇒損失 命・暮らし・尊厳 ※福祉事業所はお金だけで計算できない - 作成については、厚生労働省 ガイドライン検索が可能
- 事業者に求められているもの
- 避難所、避難場所の確認
- 大災害時の対応
- BCP のレベル向上、平時から対策する、初動チェック
- 福祉法人間の連携で BCP を強化する
今回の研修を受け、 計画は作ったままではなく、 平時から常に見直しを行い、 素早く復旧できるよう備えることが求められていることを改めて学ぶことができました。