苦手な食べ物を克服しよう!
目標 | 苦手な食べ物を克服しよう!(ご家族様も協力) |
---|---|
学齢 | 4歳 |
障害 | 自閉症スペクトラム |
療育ステップ
- お弁当に毎回1つだけ苦手なものを入れてもらう(ご家族協力)
- 食べ物の名前も一緒に覚えていく(興味をもってもらう)
- 食べたことがないまたは苦手で食べられないものに挑戦してみる
- 事業所だけでなく自宅に帰っても食べられたことをほめてもらう(ご家族協力)
- 毎回量を増やしながら、”できる”→”褒める”を繰りかえす
私たちの「アプリ」「TODAY」事業所では、お子様の成長段階にあわせて、
本人の意思を尊重しながら「出来た!」へのステップアップを目指しています。
こちらのページでは、発達障害(自閉スペクトラム症など)やADHDなどをお持ちのお子様の、
日常生活における基本的な「手を洗う動作の習得」「トイレトレーニング」「食事改善」などの
療育事例(子供たちの“成長の足跡”)をご紹介しています。
このような事例が、同じ療育に関わる皆様の参考になればうれしく思います。
目標 | 苦手な食べ物を克服しよう!(ご家族様も協力) |
---|---|
学齢 | 4歳 |
障害 | 自閉症スペクトラム |
指導員コメント
苦手な物があると「好きじゃないから先に食べる」「これと一緒に食べる」と自分から挑戦しています。事業所でも「すごいね!」と褒められてとても嬉しそうです。ご家族と協力して克服し、苦手はすっかり無くなりました。食べること以外のことにも挑戦する姿勢が増えています。
手洗いを正しく覚えよう
療育ステップ
指導員コメント
毎回来所時にスタッフ・お友だちと楽しく正確に実施することで、1ヶ月で習得できました。今後は歌がなくても上手に行えるようにしていきたいです。
オムツを卒業する
療育ステップ
指導員コメント
毎回しゃがんで座る事ができるようになり、排尿を失敗する回数が減りました。今後も継続支援し、自信を持たせ失敗を確実に減らしていくようにしたいです。
事業所内では布パンツで過ごしましょう
療育ステップ
指導員コメント
学校からは「布パンツはまだ早い」と言われていましたが、事業所で布パンツを使用し始めて、半年かからずに職員の手を引いてトイレ前まで行く「クレーン」や鎖骨の下を叩く、「マカトンサイン」を自分から行い失敗なく過ごせるようになりました。
事業所で飲食が出来るようになる
療育ステップ
指導員コメント
達成までに長い時間を要しましたが、根気よく向き合う事で達成する事が出来ました。今は自分から手に取って選び、食べる前に「アイス~♪」等の発言もあります。様々な食べ物で飲食がおこなえるように継続しています。