駄菓子屋さん~アプリ本千葉~

お買い物ごっこ

みなさま こんにちは!

千葉県千葉市中央区で活動していますアプリ児童デイサービス本千葉です。

アプリ本千葉では週替わりで『運動遊び』『レクリエーション』『制作個別学習』を行い、自立に向けた療育を提供しております。今回はその中から子どもたちが毎回楽しみにしているレクリエーション“駄菓子屋さん”週間の模様をお届けします♪

<基本的な生活習慣> 自分でおやつを選ぶ楽しさ

子どもたちの生活の中では、提供されることや与えられることが多く、自分で選択することが少ない傾向があります。そこで“駄菓子屋さん”週間では、毎日施設から提供されるおやつを子どもたち自身で選択してもらい、選ぶことの楽しさや、お金を払って買い物をする体験をしていただいています。
(お金は本物ではなくお買い物の練習になるものを使用)

<認知・行動> 数をかぞえてお買い物チャレンジ

個包装のおやつが50円、30円、10円のカゴの中に並べられていて、見本と同じ110円(税込金額)のお金をお財布にみたてた袋から店員役の職員に手渡し、お皿をもらって100円分のお菓子を選びます。

はじめはお財布に入っているお金を全部支払ってしまったり、順番を待てずにウロウロと立ち歩くこともありましたが、回数を重ねて行くうちに、着席し順番を待てるようになったり、 110円を50円2枚と10円硬貨で出せるようにもなってきました。

子どもたちは、10円のお菓子を10個選んだり、50円のカゴの“ちょっといいお菓子”を2つ選んだり、それぞれのカゴのお菓子からじっくりと100円分を選んだりと、それぞれが様々に楽しんでいました。

<社会性> みんなと一緒に参加するワクワク体験

これまで通常の集団レクリエーション参加が難しかったお子様が、“駄菓子屋さん”には参加してくれるようになり、この活動は保護者の皆様にも実生活に役立つ活動だと喜んで頂いています。

<人間関係・社会性> お店屋さんごっこで役割を学ぼう

今後は、このレクリエーション活動を通じてお釣りを貰う体験や、将来を見据えて店員さん役を子どもたち自身が行う経験もできればと考えています。

これからも私たちアプリ本千葉では遊びを通じて楽しみながら、社会生活で活かせるスキルを身に着けて頂けるような療育を提供していきたいと思っています。

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