虐待の芽を摘む―福祉事業部の本社研修で学ぶ支援のあり方ー

みなさま こんにちは!
AHCグループ株式会社 福祉事業部 本社研修の内容についてご紹介をいたします。
私たちは毎月1回、福祉事業部全体での研修を行っており、冒頭には代表取締役社長の荒木の想いを直接全社員に伝える機会をもつと共に、義務化されている法定研修や取り組むべき課題について本社から各施設へしっかり落とし込みをおこなう時間にしております。
今回は、2025年7月に実施した本社研修で「虐待防止」についての研修がありました。
研修内容 TOPIC
支援の質を高めるために学ぶ、虐待防止の具体的実践
- 「虐待防止措置未実施減算」について(令和6年4月1日から基本報酬が減算)
- 虐待防止委員会の開催について(年4回の開催と、議事録を保存することの徹底)
- チェックとモニタリングを行うことについて
- グレーだと感じることについて話し合うことは虐待の芽を摘むことになる
- 好事例の紹介(「いいね集」を作成するなど)
- 感情にも気を配ることや笑顔の大切さについて
今回の研修では、虐待防止委員会を形骸化させることなく、しっかり当事者意識を持つことや、グレーかもしれないと思うことは虐待の芽として摘み取ることなどを学びました。
さまざまな事案を検討しながら、チームで情報を共有し、個人ではなく組織の課題として捉えること、また虐待防止は“支援を良くすること”だと考え、しっかり前を向いて取り組んでいきたいと思います。