
ハロウィンピニャータとは?楽しく始める療育準備
みなさん こんにちは!!
千葉県船橋市習志野台で活動しています アプリ児童デイサービス北習志野です!!!
わたしたちは、子どもたちも職員たちも明るく、元気いっぱいに活動しています。
今回は、『ハロウィンピニャータ』制作の準備による療育をご紹介いたします。
“ピニャータ”というとあまり聞きなれない言葉かと思いますが、メキシコなどの地方でハロウィンの行事として使われる、割ると中からお菓子が出てくる風船のおばけのことです。
そんな風船のおばけの「ピニャータ」ですが、子どもたちにはピニャータにつける紙を小さくちぎって色分けしてもらいました♪
紙などを「ちぎる」「色を分ける」作業は、繊細さや緻密さなどが必要な作業になります。
手の巧緻性・器用さ
“ちぎる”という作業は、日常生活でほとんど毎日触れるであろう服のボタンやチャック、他にはお菓子の袋を破って開ける、などの物をつかむ作業の練習になります。
とても簡単な作業に思えますが、①物をつかむ②前後に指を動かすという二つの工程を経てできる手の動きは実は複雑です。
視覚・認知能力
“色をわける”という作業は、視覚や脳のトレーニングにもなります。
普段何気なく見る信号や標識など、色を判別できないと困るものがたくさんあると思います。
これらの要素を、ハロウィンピニャータ制作準備の療育から学ぶことが出来ます!
今回準備したもの
- お花紙
- かごを複数個
実際の作業
どうせなら楽しく♪ということで、お花紙を部屋中に撒き散らして作業を行いました!
時間は数十分ほどですが、小さくちぎった紙が宙を舞うのが楽しくて、紙をキャッチすることに夢中になっている子や、色の名前を発音しながら色ごとにかごに分けていく作業を自分から行っている子、途中で頭にお花紙を乗せて楽しそうに遊んでいる子の姿も見えました(^^)
子どもたちは、いつもと違うアプリの景色に『うわ~☆彡』と目を輝かせながら、一生懸命に作業に取り組んでくれたり、袋にすべてのお花紙を入れるお片付けまで行ってくれました!
~療育~という言葉は、難しく考えてしまうこともあるかもしれませんが、ちぎる・色を分けるなどの楽しく簡単にできるこのような療育も子どもたちにとっては大切な学びになっていくと考えています。
これからもアプリ北習志野は、子どもたちにとっての「楽しい!」に全力で応えて頑張っていきます!!
