卒業式~アプリ桑名中央~

みなさま こんにちは!
今回は、毎年やってくる「別れの季節の出来事」をご紹介いたします。

春は、高校を卒業して新しい場所で生活を始める子ども達がいます。
支援の中で、正直悩まされることもありますが、門出の時を迎える瞬間は「これまでたくさんの思い出をくれたなぁ」「たくさんの笑顔をくれたなぁ」と感じます。
そしてアプリ事業所から送り出すことが出来ることを、いつもとても感慨深く、嬉しく思っています。

卒業式当日の様子

こちらの写真は、アプリ児童デイサービス桑名中央を卒業していく子どもの卒業式を、見送る子ども達と職員とで一緒に行った日の様子です。

卒業式当日の様子

当日は、療育の内容も卒業を迎える本人の希望の内容を行いました。その他にも、やりたい工作、やりたいレクリエーション、食べたいもの、行きたい場所など、自分の思っていることをたくさん伝えてくれました。そして幸いにもすべて叶えることが出来、見送る子ども達にとっても、とても楽しい時間となりました。
 
卒業式では、思い出のスライドショーを一緒に観たり、卒業証書の授与を行い、お友達からのお花やプレゼントも渡し、見送る子も職員も全員が、卒業する子とあいさつや握手をしてお別れをしました。
最後に、卒業する子どもからの言葉をみんなに送ってもらいました。「どんな言葉を送るのかな?」「明日から来ないって分かっているかな?」と少し不安な思いで見ていましたが、「〇〇ちゃん(自分の事)をみてくれてありがとう」と感謝の言葉をみんなに送ってくれました。
その瞬間、とても寂しくなったのと同時に、そんなことを言われると思っていなかったのでとても感動しました。
高校を卒業するまで一緒に過ごせて本当によかった、この仕事に携わっていて本当によかったと心から思いました。 

最後に

これからも「出会えてよかった」と思ってもらえるような職員でありたいと思います。そして、通えてよかったと思ってもらえる施設をみんなで作り続けていきたいです。



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