楽しみながら手先を育てよう!ボタン練習を通して得られる力~アプリみずほ台~

楽しみながら手先を育てよう

みなさま こんにちは!!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます♪♪  

埼玉県富士見市で元気に活動しています放課後等デイサービスアプリみずほ台です。

私たちは、子どもたちが日々の生活の中で自信をつけられるよう、さまざまな療育を行っています。幅広い年齢のお子様がご利用されており、一人ひとりの発達段階に合わせたサポートを心がけています。

今回は、子どもたちの『手先の器用さ』と『集中力』を育むことを目的として、ボタン練習 を実施いたしましたので、その様子をご紹介いたします。

日常生活でかなり頻度の高い動作であるボタンを留めたり、外したりする手の動きは、実はとても細かな力加減と指先のコントロールが求められています。  

子どもたちが楽しめるよう遊び感覚で挑戦できる工夫をしながら、一緒に行いました。

療育のねらい

  • 指先の巧緻性(こうちせい:細かい動作を正確に行う力)の向上  
  • 自己処理能力(着替えなどの生活動作)の向上  
  • 手順を理解して行動する力の育成

準備したもの

  • ・大小さまざまなボタンをつけたフェルト布  
  • ・子どもたちの興味を引くカラフルな色合いの手作りボタンボード  
  • ・難易度別に分けた練習シート(大きめ→小さめボタン)  
  • ・成功を褒めるカードやシール  

年齢や発達段階に合わせて個別に課題を設定し練習しました。

最初は「難しい~」と少し戸惑う様子も見られましたが、職員と一緒にゆっくり手順を確認しながら進めていくうちに、子どもたちの表情がどんどん明るくなっていきました。

自分でボタンを留められた瞬間の「できた!」と言いながらの笑顔は、本当に誇らしげで、その姿に私たち職員も思わず拍手をしていました。

中には、「もう一回やりたい!」と意欲的に取り組むお子さまもいたり、楽しみながら達成感を味わっている様子でした。

また、小さなボタンに挑戦していた高学年の子どもたちは、繰り返すうちにコツをつかみ、最終的にはスムーズに留め外しができるようになっていました。

今回の“ボタン練習”では、単なる手先の運動にとどまらず、「できた」という体験が子どもたちの自己肯定感を育てる大切な時間になりました。

今後も継続して、日常生活に役立つ動作を楽しく身につけていけるような活動を取り入れていきたいと思います。  

また、保護者のみなさまとも連携を取りながら、お子さまの「できる」を増やすサポートを職員一同しっかりと行ってまいります。

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