「避難訓練」～アプリ駒沢～

みなさん　こんにちは！
東京都世田谷区で活動していますアプリ駒沢です。
今回は施設で「避難訓練」を実施いたしましたので、その様子をご紹介します。

避難訓練の内容は、“大きな地震が発生し、地震が収束した後、事務所で火災が起きてしまった場合”を想定して行いました。
子ども達には、はじめに「避難訓練をするよ」とだけ伝えて、本当に起こったらどのように対応していくのかをそれぞれが考えて行動し、行動したら、その動作を確認するようにしました。

そして当日、職員の「地震だー！」の声と同時に避難訓練が始まりました。
職員の声に反応してしゃがんだり、一目散に机の下に入ったりと児童たちは次々に行動に移していきます。地震が収まったら逃げるために非常口に向かいます。1人での行動が不安な児童には職員が寄り添いサポートをしました。
さらに、非難の途中に「火事が起きたよ！」という声をかけると、手で口を覆うなど煙を吸わないようにすぐさま行動してくれました。
そのまま非常口から外に出れば今回の避難訓練はおしまいです。

今回は“緊急時に自分たちで動けるように”という願いも込め、行動の指示を最小限にし、外に出たところで終了する訓練にしました。
次の機会には、もっとしっかり事前にお話しをしてから訓練に入り、外に出たあと、地域の避難場所まで歩く練習もやってみたいなと思っています。
子ども達がいざという時しっかり動けるよう引き続き避難訓練を行って参ります。