ラダートレーニング~TODAY東船橋~
- 2022年03月06日
- 療育
みなさま こんにちは!身体を動かすレクリエーションで、子ども達に楽しく参加してもらうだけでなく、私たち職員がその身体の動かし方を見て「子ども達の体幹やバランス」「考えていることが身体で表現できるか(マルチタスク)」等を理解することができるトレーニングがあります。
今回、TODAY東船橋で実施しましたので、ご紹介させていただきます。
どんなトレーニングなのか
使うものは、「ラダー」と呼ばれる、はしご状の器具になります。ラダーという言葉自体がはしごという意味があり、その器具を床に置いて、規則性のある動きをして進むトレーニングになります。
これは、サッカーや野球、バスケット等のスポーツにも取り入れられていますが、とても簡単な動きから、複雑な動きまで、いろいろな方が取り組めるものです。
子ども達と一緒に取り組む
初級として、そのラダーの器具を踏まずに、1つずつマス目を進んで歩くだけでも、しっかりまっすぐ進むトレーニングになりますし、けんけんぱの要領でジャンプして足を開閉しながら進んでいくこともできます。
ラダートレーニングを行う様子から、身体の左右のバランスが取れているか、脳からの指令を筋肉に伝える速度、マルチタスクに関しての処理能力など、運動において、それぞれのお子様の特徴を捉えることもできます。
インターネット上には、ラダートレーニングの動画が多くありますので、それらを参考に様々な動きを取り入れることで、より一層、子ども達と一緒に楽しく参加できる運動療育にすることができます!
みんなで参加できる楽しい療育
ラダートレーニングは、子ども達と職員が一緒になって楽しく参加できます。簡単な動きや複雑な動きを個別に取り組むことができるので、子ども達それぞれに合わせてみんなが参加できることが大きな特徴です。
職員も新しい動きなどを動画を参考にしながら簡単に取り入れられるので、内容が単調にならず長く続けられる運動療育になります。
運動を継続していけることが大切
また、続けていくことにより、身体のバランス感覚の向上や、身体機能の向上も見込むことができますので、定期的に実施していけるようにしたいと思います!