トイレトレーニング

みなさま こんにちは!!
私たちアプリ×TODAYでは、各事業所で考えた様々な療育プログラムを全体で共有し、実行しております。その中でも「トイレトレーニング」は、紙パンツを履いている児童の個別支援計画で目標とされることが多くあります。

トイレトレーニングはどのようなことをしているのか

”マカトンサイン“でトイレを意味する動作(片手を反対側の胸に当てる)や“絵カード”等も使用しますが、個人差があってなかなか「コレだ!」とは決められない現状があります。
そこで、我々は次の3つを意識して取り組むようにしています。

  • ① トイレ誘導の時間の間隔
  • ② トイレ内で便座に座っている時間
  • ③ 成功した時はとにかく褒める、失敗しても叱ったり責めたりしない。

トイレ誘導の時間の間隔

まず、トイレ誘導の時間の間隔は、基本的には1時間~1時間30分の間隔で誘導しますが、アプリ×TODAYでは児童にあわせた誘導を心がけています。トイレ間隔が短い児童はこまめに誘導し、水分を摂取したらすぐ排泄する傾向にある児童は、水分摂取後に誘導するようにしています。これは、紙パンツに排泄する前に、トイレで排泄するという成功体験を繰り返すことが重要だと考えているからです。
誘導において、トイレに行きたがらないこともありますが、その要因が何なのかを児童に寄り添って考えることも、とても重要です。トイレで排泄できない理由の中には、「トイレ内での音を消すためのトイレ用擬音装置の音が苦手」だったり、「狭い空間が苦手」だったりと、外的要因の場合もあります。

トイレの便座に座っている時間

次に、トイレ内で便座に座っている時間ですが、数分間座ることができる児童は、トイレ内の排泄成功体験を多く経験できますが、あまり座っていられない児童については、成功体験の経験が少ないという現状があります。その場合は、まず10秒でも座っていることができるように支援し、次には11秒、その次には12秒と少しずつ座っている時間を増やしていきます。便座に座るトレーニングではこの「少しずつ増やしていくこと」を心がけています。

成功した時と失敗した時の対応の仕方

最後に、トイレに成功した時は、大袈裟に感じるくらいたくさん褒めるようにしています。褒められると、児童はニコニコと笑顔になり、とても嬉しそうです。
そして、失敗しても、絶対に叱ったり責めたりはしません。これは、トイレに行くことが嫌いにならないようにするために、とても大切なことだからです。

 これらがトイレトレーニングの基本的な流れです。児童一人一人の様子や、気持ちに寄り添って、自立して排泄ができるように、これからも日々支援をしていきたいと考えております。


TOPへ