大人気のレクリエーション~しっぽ取りゲーム~

みなさま こんにちは!!
今回は、TODAY児童デイサービス鶴ケ舞で、開設当初から大人気の集団レクリエーション~しっぽ取りゲーム~のご紹介です。
広い室内を利用した基礎運動能力の向上を目的としています。

主に施設内を走る事による基礎運動能力の向上や、肺などの呼吸器を使うことで体力を向上させる狙いがあります。
また、ゲーム開始とゲーム終了による気持ちの切り替えなどもできます。

このゲームは、準備が簡単で、フェイスタオルやバスタオルなどの“しっぽ”になるものだけで行えます。
複数の色のしっぽを用意すると、子どもたちが色の識別を行なう事も出来ます。

しっぽ取りゲーム

療育効果が見えにくいレクリエーションではありますが、身体を動かすことにより、自然とストレス発散になったり、「汗をかいたら着替る」習慣を身につけるなど、さまざまなことの獲得に繋げられるレクリエーションです。

ルール自体も単純で、職員と子どもが一緒に楽しめるのもお勧めポイントの1つです。
注意点としては呼吸器に疾患がある、または、四肢の障がいの程度によっては、職員が横で補佐する事が必須となる場合もあります。

ゲーム終了時の気持ちの切り替えについては、何回も繰り返し続けることによって、終わりのブザー(笛・アラーム等)の認識が高くなり、以前は『終わり』にする事ができずに走り続けていたお子様も、ブザーで終われるようになってきました。

さらに、手でタオルを握る力が強くなる効果もあるので、個別支援計画書の目標が「ペットボトルを開けて自力で水分摂取が出来るようになる」というお子様もクリアできるようになった例がありました。

今後は、カウントダウンや時間での区切りを入れて「時間の認識」という日常生活に大切な目標を少しずつ、楽しみながらクリアできるようにしていきたいです。
みなさんもぜひ『しっぽ取りゲーム』で楽しんでみてください!!



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